2.特徴
レントゲンやCTは臓器や組織の形態を詳しく調べる検査です。X線の透過しやすさによって画像を作り出します。臓器の形態は詳しく分かりますが、X線の透過度に差が少ない場合は病巣を見出せません。悪性と良性の判断も形態から推定しますが、形の上からは悪性と良性の判定が困難なこともしばしばあります。MRIは磁気と電波を用いて、主に水素原子の密度を画像化する機械です。組織の水っぽさや油っぽさを強調させて見ることが出来る点では組織の性質情報が得られますが、やはり形態やサイズの情報を元に診断する装置と言えます。
それに対してPET検査は細胞の機能を調べるのが得意な検査です。そのため正常細胞とは違う性質を持つガン細胞を見つけたり、良性と悪性をある程度判定することもできます。
また、CTやMRIが一回の検査では体のごく一部しか撮影できないのと違って、PETでは一度の検査でほぼ全身(但し通常、脳は除き、眉の下から大腿部まで)を見ることができます。ですから検査前には予想も出来なかった部位のガンが見つけることも可能で、手遅れになる前に早期から治療を受けられるチャンスが広がります。
























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