院長 平竜三のブログ診察室では伝え切れない、詳しい医療情報を語ります

クワンチ後遺症治療経過③コロナ感染から頸部の強いシビレに幹細胞液が著効②

  • 2024.02.29

「クワンチ後遺症治療経過③コロナ感染から頸部の強いシビレに幹細胞液が著効①」の続きとなります

この経過について振り返って解説してみようと思います。

当初は主張神経の炎症によく効果の高い定評のある、
グルタチオン成分とする点滴を行いまして、

有効ではないかと期待したんですけども、
今回ではこの例ではその効果は薄かったですね。

けれども肝細胞上清液の点滴に切り替えてからは、
非常にやるたびに効果がありました。

この事実を考えると今回の症状は、
幹細胞上清液が非常にこう炎症の元を良くしたのではないかと思われます。

肝細胞上清液の成分には
各種のサイトカイン類や
成長因子が多種バランスよく含まれています

ここでサイトカインというのは体内の細胞間の情報伝達物質ですね、
よくサイトカインストームとか聞いたことあると思いますけど、

代表的なものは免疫細胞から出るもので、
でもね免疫だけじゃなくて幹細胞だけではなくて、

血管とかね、体中にある細胞など様々な細胞も分泌します。

サイトカインには炎症を起こしてね、
熱を出すようなサイトカインと
逆にそれ炎症にブレーキをかけるサイトカインもあります。

炎症というのは一般に悪いものとは限らないですね、
例えば感染症になったら炎症というものを起こして、
感染症と戦って体を守りますが、

炎症がずっと続くと体が疲れて消耗しちゃいますので、
それが過ぎたら炎症にブレーキをかけて、
消耗を防ぐということが自動的に起こってくるんですね。

ところが、その炎症がいつまでも収まらない、
というのがまあ一つ後遺症の病態にあるわけです。

肝細胞上清液に含まれるサイトカインの組み合わせは
全体としては炎症を抑制したり、
あるいは低下した免疫をサポートしたり、

組織を修復したり、
全体的に免疫のバランスを保つように働きます。

肝細胞上清液に含まれる各種の成長因子というものもありまして、
例えば肝臓の細胞を助ける肝細胞成長因子、
あるいは神経の働きを助ける神経成長因子など様々ありますけども、

細胞修復あるいは細胞が減った細胞を埋めるように
他の細胞の分裂を促したりすることもあります。

今回、頸部の神経の痛みに
肝細胞上清液が効果あったということはですね、

炎症性サイトカインを幹細胞上清液が抑制してくれたこと、
それから傷ついた神経の修復に働いた、

この2つの働きが大きかったのではないかなと推定します。

クワンチを打った後では、
実はいろんな痛みっていうのが後遺症として出るということを
当院ではしばしば経験しています。

例えば筋肉痛筋痛が出たり、
あるいは本当に頚部神経、
あるいは腰部神経の腰だったら坐骨神経痛、

あるいは手指、それから膝、
そういった関節痛が出ることもありますし、
慢性の非常に激しい頭痛が出ることもあります。

このクワンチ後遺症っていうのはなかなか判定が難しいという一つの理由は
接種の直後から発症してずっと続くというよりは
クワンチを打って2、3ヶ月してから急に出てきたりとか

場合によると最長半年ぐらいの間にそれまで何ともなかったの
何ヶ月かの潜伏期間を置いて突然出てくるっていう例が非常に多いんですね。

となると本人もそうですが
お医者さんとしても
そんな何ヶ月もしてから出るって
本当に関係があるのっていう風に思われちゃうわけですね。

クワンチとの関連性がなかなか考えにくいということで、
認めてもらえないってことも多いわけですね。

ところが当院のようにクワンチ後遺症疑いの人が、
クワンチ後遺症の人がたくさん来院するところで経験を積んでますと、
だいたい発症のパターンが一致してるですね。

そういうパターンでだいたい同じ場所が
同じような場所が同じようなパターンで痛くなるということで
これはクランチ後遺症じゃないかという風に考えられるわけです。

それから後遺症の特徴と言いますと、
一般的な検査では例えば血液検査でもほとんど異常出ませんし、

あるいは整形外科的検査でも、
神経の所見やレントゲンの所見と症状が一致しないと

あるいはほとんど正常に見えるため、
なかなか診断が難しいということがあります。

さらにまあ診断を役に立つ情報としますと、
後遺症に効くとされる例えば点滴とかをやってみたことで、
非常に効果が出た場合、

やはりそれは後遺症だったのではないかなという、
その可能性がますます高くなります。

こういった診断のことを治療的診断と呼びます。
要するに治療をやってみて効果があったら、
やっぱりその病気だったのではないかなということですね。

はい、今回の患者さんの治療経過から学べることは、
一般に耳鼻科頸椎の疾患でクワンチと関係なさそうと思えたのですが、
クワンチ後遺症であると疑い、それを治療することで
非常に効果がある場合があるということですね。

もしこのクワンチ後遺症であると疑わなければ、
漫然と聞かない薬を投与されたままずっと長引いしまい、
今度は薬の副作用が出てしまうという可能性もあったわけです。

ですからこういう頸部の痛みにも、
クワンチ後遺症として出る可能性があるんだということを認識していくことが
患者さんにとっても
医者にとっても非常に役立つのではないかなと思います。

これをお聞きのリスナーさんの中にも
あるいはリスナーさんのご家族の方にも
そういう方がいらっしゃいましたら、

後遺症の可能性も少し考えてみると
治療に役立つかもしれません。

はい、今回はここまでといたします。

それではまた近いうちに
このstandfmでお会いしましょう。

文字起こしは以上です。

ワクチン・コロナ後遺症で来院される患者様が今までで最も多い状況です…
TVニュースでは報道されない診察現場のリアルな情報はこちら
↓↓↓

ワクチン・コロナ後遺症専門外来と根本改善方法について

PAGE TOP