院長 平竜三のブログ診察室では伝え切れない、詳しい医療情報を語ります

なぜ漢方ではクワンチ後遺症が治らないのか?②

  • 2024.03.31

「なぜ漢方ではクワンチ後遺症が治らないのか?①」の続きとなります

具体的に言うと官報っていうのは薬草ですからハーブなんですね
ハーブっていうのは結構強い植物なんで
アレルギーを起こす人は多いんです。

それからあのそのアレルギーもちょっとこう
自己免疫的になってしまって激しくなるとですね
出身とかは出てすぐ気づけばいいんですけど
それが気づかない状態で臓器に起こってしまうとですね、

間質性肺炎でこれ肺線維症って怖い病気ですね
それからあの肝障害が起きることもありますし、
それから電解質異常って起きることあったんですね、

これひどくなると全身がこう急に
麻痺して動かなくなってしまうとかね、
そういう色々問題もあるわけです

なので聞かない漢方薬をね
長期に飲んでれば効くだろうというね
だろう処方を続けていくとですね、

そのうち副作用がじわじわと進んでくるってことが
結構あるんですね

なので漢方薬は実はですね漫然と
長く飲んで効かせるってものではなくて

私の考えでは漢方薬は2週間飲んで効かなかったら
これはあの10年飲んでも聞かない
っていう風に考えた方がいいんですね。

なので効きが悪いなあと思ったらまあ変えていく
あるいは1回止めてみるとかそういったことが必要なんですけども、

なかなかそのね
漢方薬っていうのはどうしても
長く処方しちゃいがちなので
これ注意が必要です。

これから4番目。

漢方薬が効かない理由、効かせるのが難しい理由の4番目。

漢方薬は対症療法すぎるんですね。
対症療法ってこの前もここで話ししましたけども
漢方薬っていうのはですね、

実はあの西洋医学と違って
根本的治療に近いんだという風なですね、

まあそうコンセンサスというかですね
理解がありますけど
ことをクワンチ後遺症に関しては全く根本治療になってませんね。

うん結局まあ、
あの漢方薬の効能書に一致する
後遺症に対して出してるだけで
病態を詳しく理解されてるわけではなく、
その症状に対して効くだろうで出してるわけですね。

で漢方薬もう一つ薬ってことを理解した方がいいですね
3番目の理由にもなりましたけども

このクワンチ後遺症は
基本的には強力な栄養で治すっていうのが原則だと思っています。

というのはそのものは薬ですし
結局後遺症との薬害なわけですね。

薬害にまた薬を足すという
ことは薬害の掛け算になる足し算か
掛け算になる可能性があるわけですね。

で漢方薬も薬ですから、
まあ本当に限定的に使うべきであって
漢方薬をクワンチ後遺症の基本にするっていうのは
これ無理なわけです。

対症療法にもならない対症療法って言って
その症状がね軽減すればいいんですけど、
症状軽減すらしないことが多いんですね。

なのでちょっとやってみて
漢方薬使うのもまあ一つ選択ではありますけども、

ちょっと効かなかったら、
1回立ち止まって止めてみるのも必要かなと思います。

それからもう一つ最後の5番目ですけど、
クワンチ後遺症に漢方薬では難しい理由5つ目。

これは一つ効力が弱すぎる漢方薬は効力が弱すぎるですね。

まあ、あのこのコロナとかクワンチ後遺症に関しては
効力は弱いようです。

というのはクワンチっていうのはですね、
強力なまあ今まで存在しなかった人工毒素ですよね
遺伝子も組み替えられてるし、
今まで入れたことのないような化学物質をたっぷり入れてですね
どうなるかわかんないような長期的にどうなるかわかんないまま

もう見切りで
人の体の中にどんどんどんどん打ち込んじゃったわけですね。

で案の定、まあ非常に激しい症状が出ている人が
多いんですけどこれがまあ優しい漢方薬でですね、
もう解毒したりとかそんなこと無理だと思いますね。

ということなんですちょっと揃いましたが実はもう一つね、
もう漢方薬が効きにくくなってる隠れた理由がありまして、

それ何かというと
その漢方薬を実際使いこなせている先生が少ないんじゃないかな
ということを感じますね。

そういう風に思う理由はですね
当院にいらっしゃる後遺症外来に
いらっしゃった方の過去の処方内容を
前の病院でですね処方された漢方薬を見てみますと、

いくつもですね処方が重ねて出てるって人が多いんですね、
要するに漢方薬処方が3つも4つも同時に処方されている、
っていう事が結構目にするんですよ。

これは漢方の専門家だったら、
あんまりやらないんじゃないかなっていうことなんですね。

でなんでかって言うと
漢方の処方っていうのは
一つのメニュー、
料理で言うとメニューなわけです。

メニューとか料理の名前ですかね、
なのでまあそもそもメニューというのは
一つずつ味わっていくものじゃないかなと思うんですね。

で例えばおいしいからといって、
ラーメンに握り寿司を入れて
さらにアイスクリームを一緒に入れて
食べますかってことですね。

そういうものが想像していただくと分かると思うんですが、
これ美味しそうに思えます?
そういったものね出された時に。

はい、それから例えば
おしるこ、甘いおしるこあずき餅入ったところに
好きだからといって

おいしいからって
ハンバーガーを入れて中に沈ませて食べますかって。

さらにお味噌汁も体にいいからって
その中に味噌汁入れてかき混ぜて出されたらどう思いますかねこれ。

食欲そそります?まあ見ただけで吐き気しますよね。

まあさらに別な例だと、
例えばカレーの中にお刺身を入れてね
醤油をかけてわさび入れて、
さらにもうデザートも先入れちゃおうかとかって、
ショートケーキとか入れてね、

さらにまあコーヒーも
どうせ飲むから入れちゃえって言って入れて
そこに何、ですかねお砂糖ミルクも入れちゃったものね、

そういったすぐぐちゃぐちゃとかき混ぜて
それ食欲出ますかね、なんか具合悪くなりそうですね。

まああの処方を重ねすぎるって言うのは
そういうことなわけです。

でもですね中には例外的に漢方薬っての相性の良いものがありまして、
処方の中にありまして例えば、

食べ物で言うと
うどんとカレーって一緒に混ぜて
カレーうどんって結構美味しいですね。

それと似たようなものに
例えば下物灯とかって書こうとオーレンゲドクトなんて言うね、

処方があってそれ一緒に混ぜて新しいとかね
あの運勢っていうね優れた薬まあ
これはアトピーの皮膚炎とかね使われるんですけども
そういったものができたりとかもします。

なのでベテランの漢方医になりますと
これとこれは相性がいいから
ちょっと重ねてみようかっていうのはあるんですが、

どうも当院で見た過去のお薬手帳を見ますと、
全くそういう原則から外れて例えばもう本当に、
ラーメンの中にねお刺身入れてるような
そんな風な処方を見ちゃうわけです。

ということは、
まあ漢方薬が上手に使われてないっていうことがね、
結構世の中で横行してるんじゃないかなと。

それもまた漢方薬が効きにくくなっている、
コロナあるいはクワンチ後遺症に効きにくくなってるっていう理由、
隠れた理由じゃないかなと思います。

はいじゃあそろそろしめますけど、
今日の漢方でクワンチ後遺症やコロナ後遺症が
治すのは難しい5つのありましたけど

漢方で後遺症の治せる領域ではないということですね。

2つ目は後遺症では消化感がターゲットとなっているので
漢方が吸収がしにくいで
漢方薬は実は長期手法には向いていないので、
長期かかるクワンチ後遺症には向いてないと。

それから漢方薬は対症療法すぎて、
病態に全然アプローチしていない
それから効力が弱すぎるまあそういったことですね。

じゃあ一体どうすればクワンチ後遺症
あるいは後遺症を治せるんですかと、
皆さん非常に疑問になってきたと思いますけども、

うん、あの病態的には
全身の炎症を抑えて毒素を出す、
炎症を抑えてデトックスをするということですね。

具体的には解毒効果炎症抑制効果の高い栄養療法で治す
ということに私は考えております。

じゃ実際にどういう風なことをやるのか、
これについてはまた別の機会にお話ししたいと思いますので、
お楽しみになっててください。

はい、ではそれではまた。

文字起こしは以上です。

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