院長 平竜三のブログ診察室では伝え切れない、詳しい医療情報を語ります

「クワンチ有効説」完全崩壊②

  • 2024.04.30

「クワンチ有効説」完全崩壊①」の続きとなります

はいそれから2022年1月、
この時点ではコロナに感染して死亡した人の中でクワンチ接種者は
全体の3分の130%程度だったんですけど

それがどんどんどんどん増えていってですね
2022年の夏には死者のうちクアンチを打った人は
60%以上に達していたということですね。

はいそれから別のデータいきます
これはまたアメリカなんですけど
アメリカ国防総省軍ですねにデータによりますと、

2021年8月28日に
アメリカのクワンチ接種率は51%だったと
これで同時期の新規感染者のうち

接種者の割合は71%に上っていたとまあこれも
ずいぶん過半数を超えてますね
でさらにコロナの重症患者さんのうち
クワンチ接種者の占める割合は60%あったということで、

重症化も予防してないというのが、
複数のアメリカのデータで出てます。

で、さらにこのシンガポールのね
アジアのシンガポールのデータを見てみましょう。

2021年9月12日時点の報告なんですけども、
新規のコロナ感染者の接種者の占める割合は75%、
で、これはすごいんですけど、

新規感染者のうち、
重症者重症になった人は
その100%全てがクワンチ接種済みだったと

まあシンガポールではねクワンチの接種がかなり推奨される
半強制的みたいなところありますので
まああそこに行った人の話聞きますと接種してないとどこにも行けない

何も買えないみたいな状況なんでね
まあほとんどやってたんでしょうけど、

うんまあだったらね、
重症化が予防できてもいいと思うんですけど
全く予防できてないということですね。

はいじゃあ次の国実はイスラエルというのは報告がありまして
ここのイスラエルはですねが非常に早かったので

世界的に見てますね
で国民の大半がロマンチを速やかに打ったという国ですね

はいイスラエルでは
2021年7月16日の当時の接種率が56%。

この時に新規感染者のうち接種者の割合は84%、
重症者で接種者の占める割合は79%だった。

クワンチ接種率が56%しかないのに
新規感染者の中で接種者の割合が84%ってすごいですね、
さらに重症者の占める割合は79%。

これ明らかに不安定やった人の方がかかりやすく
しかも重症化しやすいということ。

相当強く示してますねこのデータ。
はい最後にですね、もう1回アメリカのデータをお伝えします。

アメリカのですねあの五大湖、
大きな湖だねエリー湖っていう大きな湖にありますけど

その後半の街でクリーブランドっていう街ありますけど
ここクリーブランドクリニックという
すごくでかい病院があるんですね

本院もでかいですけど
いくつか部員もあって職員は確か7万人ぐらいいるって話でしたね。

でその中の職員51011人と対象としたクアンチを摂取した後
どうなるかっていう、どんだけ感染が増えるかっていう研究をしたんですね。

この病院は非常に優秀で世界的にも有名で
世界からですね、
いろんなこう医師看護婦とかですね、
研修に訪れて最先端の医療を学ぶ
という非常にレベルの高い病院なんですね。

もちろん疫学研究
こういったクワンチの研究なんかも
詳しい専門の先生がたくさんいてですね

で論文を読んでみますと
その雰囲気からかなりクワンチを押し押しというかですね

推進派の先生たちが書いた感じなんですね
要するにクワンチ否定派懐疑派の
先生方が作った論文研究ではなくて

もうクワンチをどんだけ聞くんだろう
という期待に胸を膨らませてですね、

かなりこう夢を持ってとクワンチをやったら

かなり予防効果が出てるだろうなあ
というふうに期待して作った研究論文なんですねその結果
ですね非常に意外な結果が出たというふうに書いてるんですよ

でどんな風になったかって言うと
このたくさんのデータとグラフがあるので
これ大まかに言いますけどね

えっと対象者51011人のうちだいたい
何千人かごとにですね未接種の人、
それから1回打った人2回打った人3回打った人4回打った人
っていうのに分けて

それをこうどんどん追跡していったっていう研究なんですね。

追跡っていうのはこれ前向き研究って言ってかなりこうですね、
論文の質としては高い研究ですね。

で、その時点からいつ感染したんだろうとね、
いうことを累積して追跡したそういうデータなんですね。

それで、3ヶ月間ぐらい見ていったわけですよ。

それを見ますと非常に綺麗なというか、
面白いデータが出まして90日過ぎた時にですね。

未接種だった人が、
コロナにかかった人の割合がだいたい2%ぐらいですね、
2回接種した人が3ヶ月経ったら、
3%ぐらい感染してたと。

それで2回接種した人は5%ぐらい感染してまして
感染したことがあるって言うのかな

これで3回打った人は6%、
4回打った人は6.5%ぐらい、

グラフを読む限りね、
そういう風にきれいにこう回数を重ねれば重ねるほど、
コロナの感染率が高いるというデータが出ちゃったんで、

この論文作った先生の中、
びっくりしちゃって意外な結果が出たなんてこと書いてましたね。

うんそれで最後の結論のところに
なんか不思議なこと書いてあったんですけど
それでもクワンチは効果があるとかね、

なんかよくわかんない結論が出てましたけど
うーんまあなんか歯切れの悪い英語ですけど、
歯切れの悪い論文だなぁと思いますが。

もうデータはね正直にバーンと出してるんですね、
これを見るとこれ要領依存性って言いましてですね、
要領依存性っていうのは何かの介入する薬とか毒とかですね、

を増やせば増やすほど
その結果がそれに応じて悪くなるとか良くなるとかいうのがあれば
それはその介入して与えたものが明らかに影響してるよ
ということを強く証拠になるデータなんですね。

なのでこのクリーブランドの先生方
クワンチをね推奨したかったんですが
まあなんだか真面目な先生なのかな

墓穴掘っちゃったみたいな感じのね
データを正直に示していただいて偉いなと思います。

はい、以上海外のたくさんのクワンチの効果を
こう否定せざるを得ない
予防効果を否定せざるを得ないデータをお伝えしました。

つまりですね、要約しますと
クワンチは回数やればやるほど
コロナに感染しやすくなるということですね。

これはおそらく日本でも同じことだと思います
でもね日本政府さんは未だに
さらに追加接種5回も6回も7回も、

もうなんか半年に1回続けてやるみたいなね
計画を立ててるようですけども

まあそれでいいんでしょうかね、
まあいいわけないと思いますけどね、

はいですからこれを聞かれた方はクアンチに頼って予防するのでは、
なくそんなもの何にも役に立たないわけですからね。

栄養を取っでですね
栄養って言うと推奨されている
用途するとビタミンCビタミンDとかね

亜鉛とかそれからケルセチンとかね
ケルセチンというのは
ブロッコリーとか玉ねぎとかにたくさんあるよってものですね。

それから体を動かして人混みじゃないところでね
よく深呼吸して体を浴びて、
さらによく寝ることですね

睡眠時間を取るそれからうがいをして手を洗う
そういったことがコロナの予防には一番なんじゃないかなと、

クワンチに頼るのではなく
クワンチを打たないことが一番かかりにくい
ということをよく覚えてですね。

生活習慣や栄養とかで予防していきましょう
はいね、今日はここまでにいたします。

後遺症外来の平竜三でした、
また今度お会いしましょう

文字起こしは以上です。

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