院長 平竜三のブログ診察室では伝え切れない、詳しい医療情報を語ります

飲む(錠剤)禁煙補助薬による禁煙治療、開始しました。

  • 2008.10.23

 今、『アンチエイジング』の言葉が流行り、若返りや病気予防に社会的に関心が高まっています。

 けれども、ビタミン注射、エステやサプリメントなどのように、「何かを足す」手段よりも先にするべきことがあります。

 それはどういうことかと言いますと、まず、体に「悪いもの」を排除すること。

 
 「悪いもの」とは?

 色々ありますが、社会的に広く普及している「悪いもの」の代表が、タバコです。

 (タバコの害については、「禁煙外来」を参照下さい。)

 
 よく見られるのが、疲労が溜まって風邪引いてゲホゲホして、ビタミン注射や点滴に通っているのに同時にセッセとタバコを吸っている人。エステやサプリメントには熱心でお肌をとても気にしているクセにヘビースモーカーの女性とか……。全くナンセンス。バカバカしくて話になりません。

 
 タバコを止める…… 社会全体のアンチエイジングとして、最も重要課題だと考えます。

 
 それにしても日本の国、というか政治? 役所? は全く狂ってますね。

 タスポが導入されたとは言ってもコンビニでは売り放題ですし、逆にまとめ買いする人が多くなったらしいです。どこのレストランでも吸い放題ですし……。

 喫煙は国家財政にも何兆円にもマイナスになることが計算でわかっているのに、テレビや雑誌や町角の巨大看板などで一所懸命にタバコを販売しています。実際はJTが売っているのですが、国家として許可し応援していますので、こんな状態では、喫煙が目立って減ることはないでしょう。

 外国産タバコが多くなっていますが、これは欧米ではタバコが売りづらくなっているので、諸外国はタバコ天国の日本に圧力をかけて売りつけているだけです。日本の外交は外国にへいこらして売ってあげているという、非常に情けない構図です。外国ではあんな大々的なタバコの看板など出せないことになっているんです。

 
 この国は、国民の健康福祉や自国の財政よりもJT関連の企業収入や外国へのご機嫌取りの方が、とおーっても大事みたいです。喫煙者は国に騙され続けてタバコを吸わされていることに気づくべきです。

 
 これを読んでいる賢明な方は、国家に騙されることなく、自己防衛のため、主体的に禁煙されることをお勧めします。

 
 当院、小豆沢整形外科では、設立以来予防医学に取り組んでいます。予防医学の前提として、禁煙治療も応援しています。

 今年になって、画期的な飲む禁煙補助薬、チャンピックスが発売され、「健康保険適応」で、比較的安い費用で禁煙治療がうけられるようになりました。これを飲めば、辛い思いをすることなく、楽にスムーズにタバコから決別できます。(正確に言うと、100%ではありませんが。)

 1日2回、朝夕1錠ずつ飲むだけです。詳しくは当院サイトの「禁煙外来」をお読み下さい。

 
 次号ブログからしばらく、禁煙関連について述べていきます。ではまた。

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