禁煙治療 (ニコチン依存症)

喫煙のイメージ1そもそも最初っからこんなもん不要

飲む禁煙補助薬(薬剤名「チャンピックス」)を用いた禁煙治療を行っています。健康保険適応です。

喫煙のイメージ大事なお金燃やして、虚しくなりませんか?

喫煙者のあなた、タバコ代の出費を単純計算してみたことはありますか?
タバコを毎日一箱吸い続ける場合(例:セブンスター1箱600円)、1か月30日として、1か月のタバコ代出費は18,000円になります。
3か月では54,000円、1年間365日では219,000円。
タバコの値段がずっと同じと仮定し、今25歳のあなたが75歳まで50年間吸い続けるとすると、約1,100万円もの大事なお金が毒煙になって虚しく消えます。
タバコはこの先間違いなくどんどん値上げされていきますから、50年間喫煙する場合、あなたは推定約1,200~1,400万円を失う見通しです。老後の貯金が1,200万円減っていれば、その後の生活はかなり辛く苦しいものになりそうですね。

喫煙のイメージ2

失うものはタバコ代だけでは済みません。
肺疾患・動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞・各種のガンなどのリスクという恐怖のマイナスボースももれなく付いてきます!
タバコが原因の大病に罹れば、自由も楽しみも失った上に、何百万・何千万円もの底無し沼の治療費が死ぬまでかかります。

今や喫煙は「カッコイイ大人が吸うもの」というイメージは廃れ、喫煙者は「自制心が乏しく、自己管理能力が低く、他人の迷惑を顧みない幼稚な習慣」と社会的にみなされるようになっています。

喫煙のイメージ3これから日本もこうなります。

職場やお店、公共の場では喫煙禁止のエリアがますます拡大しています。
喫煙者は喫煙場所が探すのが大変です。その時間と労力は無駄ではないですか?

喫煙者を最初から採用しない企業や、吸ったらクビにされる会社もあります。

特に最近の外資系企業は厳しいですよ。
バレたら即解雇、情け容赦ありません。

喫煙のイメージ4嫌われること、やめたら? 大人なんだし。

喫煙者は異性からも嫌われる傾向が強くなっています。
出会いの場やお見合いなどで、男女ともに最初からタバコ吸うお相手はお断り、と条件を付けられている事も少なくありません。

恋人や結婚相手がいる方も、喫煙者と非喫煙者のカップルは喧嘩になりがちです。
衝突を繰り返していると愛情に亀裂が入ってしまうこともあります。タバコが原因で別れることになったら残念じゃないですか?

挙げたらキリがありませんが…。つまりタバコを吸っていると

  • 健康
  • お金
  • 仕事
  • 人との縁

を失うことになるのです。莫大な損害ではないですか?

どこからみても大損ばかりのタバコ。
喫煙者はそこまで自分を苦しめて、なぜ吸いつづけるのでしょうか?
少し考えれば損だと解るのに、なぜやめられないのでしょうか?

喫煙のイメージ5「病気」→ 自力禁煙はほぼ無理

現代の医学界では、喫煙習慣は一つの立派な脳の疾患『ニチコン依存症』であり、価値観や意志の要素は少ないと認識されています。
すなわち、喫煙は病気なので、通常は自分の「精神力」では治せません。
喫煙は、医療の力を使った「治療」対象なのです。

喫煙のイメージ6

当院では、喫煙成功率の高い内服薬(チャンピックス)による禁煙治療を行っています。
基本的に1日2回、錠剤の薬を内服していただくだけです。

この禁煙治療法の特徴は、いわゆる「意志の弱い人」でもストレス少なく禁煙成功できてしまうことです。
過去にニコチンパッチ・ニコチンガムなどで挫折した人でもほとんどが禁煙に成功しています。
治療は簡単。ただ朝晩の1日2回、錠剤を飲むだけです。誰でもできます。
詳しくはすぐ禁煙.jpをご覧ください。

喫煙のイメージ7禁煙は医師の治療で

飲み続けていると次第にタバコを吸いたい気持ちがなくなり、やがてタバコのことを忘れていきます。
以前はやったニチコンガムやニコチンパッチよりずっと高い率で禁煙を成遂げることができます。

禁煙外来の通院治療期間は約3か月。
その間、2週に1回の間隔で受診していただく必要があります。
治療費の自己負担は3か月間で約17,000円です(健保3割負担の場合)。
たったこれだけで、その後のタバコ代が全て浮き、疾患リスクも大きく低下します。

喫煙のイメージ8スッキリ禁煙成功。あなたも是非!

やめたい方は、今すぐ禁煙治療をスタートすることをお勧めします。