効果のある予防医学

先進の予防医学

当院では整形外科の範囲に限定せず、広い意味の予防医学を重視しています。
健診やワクチン接種は、予防医学のほんの一部に過ぎません。
健診で初期の病気を見付けて早く治療することも大切ですが、健診には引っかからない体の不調を数値化し、病気になる前に是正することも重要です。

本物の予防医学の目標は、単に「病気でない」ことではなく、『若さ・免疫・体力・知力・活力を高め、ストレス・病気を寄せ付けず、健康寿命を最大化し、積極的に活動できること』です。

本当の予防医学とは?

当院では整形外科の範囲に限定せず、広い意味の予防医学と全身の健康増進医療に取り組んでいます。
一般で行われている健診は、「病気を見つける」ことを目的としたものであり、真の意味で「病気の予防」あるいは「病気の危険」を見つけるものではありません。
もちろん、健診は「病気の発見」という意味はありますが、例えば、がんに関していうと、健診ではある程度大きく進展してからでないと見つからない場合も少なくありません。

がんに対する予防医学であれば
《がんのリスクを探知し発症しないようにする》
あるいは
《目に見えないくらいの微小がんを見つけて早期につぶす》
というレベルが必要です。

また、認知症への予防医学であれば、将来認知症になるリスクを知らせてくれて、発症を回避あるいは遅らせる確かな手段を提案して欲しくありませんか?
予防医学に必要な要素は、発症前あるいは発症早期に検知できる根拠ある検査技術と、それを改善する手段です。

近年の技術進歩により、超早期の疾患リスク発見が現実に可能となりました。
リスク・危険因子を知り、それを除く確かな手段を講じることで、本当の健康作りができるのです。