AI認知症早期対策 脳画像診断検査

①海馬体積測定検査
(脳MRI/MRA + BrainSuite)
38,500円
(税込)
②脳健診360 [サンロクマル]
(脳MRA/MRA + 頸部MRA + VSRAD + BrainSuite)
42,900円
(税込)
AI認知症早期対策 脳画像診断検査

脳の海馬検査は、あなたとあなたのご家族の脳の健康を守る上で非常に役立つ情報をもたらします。

その理由は下記動画でお確かめください
【公式】「BrainSuite」(ブレインスイート)記憶をつかさどる「海馬」の大きさを測る脳検査

アルツハイマー型認知症にならないために

AI認知症早期対策 脳画像診断検査

アルツハイマー型認知症は高齢社会において最も身近で深刻な病気のひとつです。
近年の研究により、その兆候は発症の10年以上前から脳に現れていることが分かってきました。

特に記憶に関わる脳の「海馬」は、初期段階から萎縮が始まることが多く、将来的な発症リスクを予測する重要な指標とされています。発症してからの治療は難しいものの、発症前から生活習慣を見直すことで予防や進行抑制が可能です。

当院では最新のAI画像解析技術を用いて、脳の変化を早期に把握し、認知症にならないための対策を一人ひとりに合わせて提案します。 未然にリスクを知ることが、健やかな人生を守る第一歩となります。

脳の海馬とはどんな組織?

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海馬(かいば hippocampus: ヒポキャンパス)は、脳の深部に位置する小さな器官で、タツノオトシゴの形に似ていることからその名がつきました。大きさは両側合わせても数センチほどですが、人間の記憶や学習能力を支える極めて重要な組織です。

海馬は左右の脳に存在し、それぞれが情報を処理しながら協調して働いています。
新しい体験を記憶に変換するプロセスや、必要な情報を取り出す作業はこの小さな器官で行われています。脳全体の中でも記憶に特化した役割を持つため、加齢や病気の影響を受けやすい部位でもあります。
MRIによる解析でその体積を測定することで、脳の健康状態を客観的に評価できるようになりました。

海馬の役割は?

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海馬の主な役割は「記憶の司令塔」として、新しい情報を一時的に保存し、必要に応じて長期記憶として大脳皮質に送り出すことです。
例えば、人との会話や新しい道順を覚えるときに海馬は働いています。また、空間認知機能にも関わり、自分の位置関係を把握する能力を支えています。
さらに、感情との結びつきも強く、嬉しい体験やストレス体験が鮮明に記憶に残るのは、海馬と扁桃体が連動して働くためです。日常生活の中で「覚える」「思い出す」「場所を認識する」といった当たり前の行為は、すべて海馬の働きに支えられています。
そのため海馬の健康状態は、生活の質を大きく左右すると言えるのです。

海馬が委縮するとどうなるの?

AI認知症早期対策 脳画像診断検査

海馬が委縮するとまず影響を受けるのは記憶力です。特に直近の出来事を思い出せない、同じ質問を繰り返すといった症状が出やすくなります。これはアルツハイマー型認知症の初期症状として典型的に見られるものです。
さらに進行すると、時間や場所の感覚を失い、日常生活に大きな支障が生じます。海馬の萎縮は加齢でもある程度進みますが、病的な認知症のケースでは進行が早いのが特徴です。
画像診断で早期に変化を把握できれば、生活習慣改善や医療的支援により進行を遅らせる可能性があります。つまり、海馬の状態を知ることは、将来の認知症リスクを予測し対策を立てるために非常に重要なのです。

なぜ、海馬の大きさを知ることが重要なのか?

AI認知症早期対策 脳画像診断検査

海馬の体積は認知症リスクを推定するための客観的な指標です。アルツハイマー型認知症の方は、健常な高齢者と比較して海馬が顕著に小さくなる傾向が報告されています。
MRIとAI解析を組み合わせることで、わずかな萎縮も定量的に把握でき、年齢に応じた基準と比較することが可能になりました。サイズの変化を継続的に追跡することで、通常の加齢変化と病的変化を区別しやすくなり、予防的介入のタイミングを見極められます。将来の健康リスクを事前に知ることで、生活習慣の改善や医師による適切なフォローを早く始められることが最大のメリットです。

先進の海馬サイズ測定検査BrainSuite (ブレインスイート)とは?

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当院では最新のAI画像解析ソフト「BrainSuite」(ブレインスイート)を用いて海馬の体積を正確に測定します。MRIで撮影した脳画像をAIが解析し、左右の海馬の大きさを数値化します。これにより、個人の年齢に応じた標準値との比較が可能となり、ご自身の海馬の状態を客観的に知ることができます。

BrainSuiteは国内外で臨床研究に活用されており、その精度は学術的にも評価されています。
従来の「画像を医師が目視で確認する」だけでは見逃されがちな初期変化を検出できる点が大きな強みです。検査は通常のMRI撮影と同様で安全性も高く、身体に負担はありません。
結果はレポートとしてお渡しし、医師が丁寧に解説いたします。

BrainSuite(ブレインスイート)詳細解説ページはこちら

知るのが怖い? ご安心下さい。対策があります。

AI認知症早期対策 脳画像診断検査

自分の海馬のサイズを知って「ああ、近い将来認知症になるかもしれない…」と考えると、不安に感じる方は少なくありません。しかし、海馬の状態を早期に知ることは、むしろ安心につながります。

なぜなら、発症前から生活習慣や認知トレーニング、食事や運動を見直すことで、認知症のリスクを大幅に減らせることが分かっているからです。例えば、有酸素運動やバランスの良い食事、知的活動は海馬の健康維持に効果的だと報告されています。

海馬の神経細胞は脳神経細胞の中では例外的に再生・増殖する能力を持っています。たとえ検査で海馬のサイズが期待以下だったとしても、海馬に良い生活習慣を取り入れることで、体積を回復させ認知症発症を回避できる可能性もあるのです。

当院では、検査結果に基づいて日常生活で実施しやすい海馬育成方策をご提案いたします。
「知ることがゴール」ではなく「知った後に行動する」ことこそが、未来の安心をつくります。

早く知って対策で防げる認知症

AI認知症早期対策 脳画像診断検査

認知症は誰にでも起こり得る病気ですが、早期に対策を始めれば予防や進行抑制が可能です。特にアルツハイマー型認知症は、発症の10年以上前から海馬の萎縮が始まるとされており、その段階で生活改善を行うことが有効です。
脳ドックや一般健診だけでは把握できない「脳の記憶中枢の状態」を測定することで、具体的な予防行動につなげられます。当院の「海馬体積測定検査」は海馬のサイズを定量的に評価できます。
そして「脳健診360」では、海馬サイズ測定だけにとどまらず脳を全体的に見渡し、加齢による変化や脳血流の状態など、隠れた細かい脳疾患やリスク情報も検知することができます。

いずれにしても医師と一緒に生活習慣の改善やフォローを行っていきます。 早く知ることで早く動ける、それが認知症予防の最大の鍵です。

当院の脳検査で万が一脳の疾患が見つかった場合でも、頼れる脳神経専門医に早急にご紹介できますのでその点もどうぞご安心下さい。

「海馬に良い生活」は、全身の健康に良い

AI認知症早期対策 脳画像診断検査

海馬の健康を意識した生活習慣は、脳だけでなく全身の健康にも直結します。
例えば、適度な有酸素運動は海馬の神経細胞を活性化すると同時に、心肺機能や代謝にも良い影響を与えます。バランスの取れた食生活は、脳の神経伝達物質を整えるだけでなく、生活習慣病の予防にも役立ちます。
また、趣味や学習などの知的活動は認知症リスクを下げるとともに、人生の充実感を高めます。
つまり「海馬に良いこと」は「身体全体に良いこと」と言えます。

当院では検査だけでなく、日々の生活に取り入れられる具体的なアドバイスも行い、皆さまの健康寿命を支えてまいります。

認知症・脳疾患予防医学的 検査コース

①海馬体積測定検査 (脳MRI/MRA + BrainSuite)
短時間の検査で将来の認知症リスクを知りたい方にお勧めします。
38,500円
(税込)
②脳健診360 [サンロクマル] (脳MRA/MRA + 頸部MRA + VSRAD + BrainSuite )
認知症リスクも含め、脳疾患をできるだけ詳しく調べて安心したい方にお勧めします。
42,900円
(税込)
AI認知症早期対策 脳画像診断検査

赤羽循環器内科・画像クリニック様のMRIです。
脳検査はここで受けていただきます。

各検査モードの概要

BrainSuite ブレインスイート

記憶の定着、思い出す、空間認識、計画性などに重要な役割を果たす海馬の体積と脳内での占有率を計測し、将来の認知性発症リスクを推定し、それを未然に防ぐための検査です。

脳MRI

脳を色々な角度や情報モードで断面撮影を行い、脳組織の形態や性質を見渡します。脳の萎縮度、腫瘍や出血、梗塞、水のたまり、血流障害などの病変が見つかることがあります。自覚症状が無い段階で初期病変が見つかれば、早期の対応で悪化を防ぐこともできます。

脳MRA

MRIの技術を応用して、脳の血管だけを立体的に映し出す検査です。造影剤を使わずに血管を“写し出す”ことができるため、安全性が高い検査です。脳動脈瘤、脳血管狭窄、動脈奇形などが見つかることがあります。

頸部MRA

MRIの技術を使い、首の血管(主に頸動脈や椎骨動脈)を写し出す検査です。脳に血液を送る重要な血管の内壁形態を調べることで、脳梗塞などのリスクを未然に把握できます。

VSRAD (ヴイエス ラド)

Voxel-based Specific Regional Analysis System for Alzheimer’s Disease
[アルツハイマー病診断用 ボクセルベース特異的脳領域解析システム]
健常者データベースと比較して、側頭葉内側領域の萎縮を統計学的に数値化し、主にアルツハイマー型認知症の早期診断を補助する検査モードです。「最近物忘れが増えてきた」と感じる50歳以上の方にお勧めします。

検査①と検査②のどちらを受ける? その選び方

①をお勧めする方

記憶や精神活動に特に目立つ問題はないが、将来認知症を防ぎ、脳の健康を維持したい方。
あるいは、少し物忘れが気になり始めた方で、生活習慣を見直して海馬を育成したいと希望する方。
主に30代後半から50代の方にお勧めします。

②をお勧めする方

何らかの脳疾患の既往のある方。脳動脈瘤が心配な方。ご両親や近いご親族に脳血管疾患に罹った人がいる方。物忘れが最近進んで、認知症が疑われる方。糖尿病や高血圧などの内科基礎疾患の治療歴が長く、脳血管病変が心配な方。
主に40代後半から80代の方にお勧めします。

認知症・脳疾患予防医学的 検査コース

①海馬体積測定検査 (脳MRI/MRA + BrainSuite)
短時間の検査で将来の認知症リスクを知りたい方にお勧めします。
38,500円
(税込)
②脳健診360 [サンロクマル] (脳MRA/MRA + 頸部MRA + VSRAD + BrainSuite )
認知症リスクも含め、脳疾患をできるだけ詳しく調べて安心したい方にお勧めします。
42,900円
(税込)

申し込み方法と検査の流れ

小豆沢整形外科に電話で検査申し込みされて下さい。📱03-5916-4970

  • 希望の検査コース(①あるいは②)をお伝えください。
  • 当院指定の方法で検査料金をお支払い(前払いになります)
  • 当院から電話コールあるいはメール送信します。そこで検査の予約確定となります。

◆予約した日時に赤羽循環器内科・画像クリニックを直接受診し、
MRI検査を受けていただきます。※そこでお支払いはありません。

赤羽循環器内科・画像クリニック
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  • 登録したメールアドレスに検査結果レポートが届きます。
  • 医師の診察をご希望の方は、検査から1週間以降に小豆沢整形外科を受診してください。
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